TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANは、診断型サイネージ「ニュアンスレコメンダー」の提供を開始した。
同製品は、横に細長いサイネージ上に質問と回答を同時に表示。ユーザーが質問の回答のより近いほうに指をスワイプすることで、曖昧なニュアンスを直感的な操作で入力できる。これにより、「Yes/No」の2択だけでなく回答にかかった時間やスワイプの速度など複数の要素を加味して、商品のレコメンドを行うことができる。
またサイネージの形状が横長のため、商品棚などの近くに設置することが可能。サイネージの回答結果がそのままレコメンド商品を指し示すこともできる。
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