アマナは、12月14日、「amana packeX(アマナパケックス)」の開発を発表した。
amana packeXは、商品パッケージの画像制作をオンラインでサポートするクリエイティブサービス。「amana packeX Entry(アマナパケックス エントリー)」と、「amana packeX Quick 3D(アマナパケックス クイック3D)」のシステムを搭載している。なお、これらのサービスは、2024年1⽉からサービスを開始する予定。
amana packeX Entryは、商品パッケージの画像制作をオンラインで受発注できるシステム。専用サイトでパッケージの形状を指定し、版下データの入稿のみでクリエイターへ画像制作の発注ができる。
一方、amana packeX Quick 3Dは、検討中のパッケージデザインをシミュレーションし、比較検討できる簡易画像生成システム。ユーザーが検討中のアートワークをシステム上にアップロードするだけで任意の3Dモデルに反映、3DCGの形状モデルに版下データをマッピングした画像の生成が可能になる。
同サービスにより、商品パッケージのデザインシミュレーションから画像制作の発注までオンラインでできるため、無駄な時間やコストの削減、注文履歴の管理も可能になる。
【関連記事】
・アマナイメージズ、BRIA AI、住友商事らが生成AIに関する基本合意書を締結 コンテンツ事業構築へ
・東映ツークン研究所とアマナ、広告などに活用できる人物CGキャラクター「デジタルヒューマン」制作へ
・ADK MS、文芸作家が制作したクリエイティブテキストを活用したXの広告パッケージをリリース
・サイバーエージェント、「極予測AI」において商品画像の生成機能を開発 ラベル文字や光の差し込みも再現