SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

HubSpot、AI搭載機能を含む100以上の製品のアップデートを発表

 CRM搭載のカスタマープラットフォームを提供するHubSpot Japan(以下、HubSpot)は、カスタマーサービス・サポート部門を支援する「Service Hub」のリニューアルおよびAI搭載機能を含む100以上の製品アップデートを行った。以下、一部内容を紹介する。

 まず、Service Hubでは以下の機能を提供し、サポート業務の拡大や顧客維持率の向上を支援する。

【カスタマーサービス・サポート部門のリーダー向けの機能】
・ヘルプデスクワークスペース:リアルタイムで更新されるチケットから複数チャネルにわたる会話までコミュニケーションを集約。整理・検索・フィルター機能も活用できる
・高度なSLA(サービスレベル合意書):詳細なレポートとオペレーションを実現
・的確な割り当て機能:チケットを適切なタイミングで適切な担当者に割り当てる
・ワークフォース管理:設定とAPIを使用して、担当者の空き状況や勤務時間、スキルを管理

【継続率維持(リテンション)を支援する機能】
・カスタマーサクセスワークスペース:データ分析やカスタマイズ可能なセグメント作成などの機能を集約
・アカウントアクティビティーとパイプライン:カスタマーサクセス担当者が個別に利用でき、重要な情報へスムーズにアクセスできる
・顧客ヘルススコア:解約リスクを特定し、顧客対応に優先順位を付け、顧客のニーズを察知した対応を実現
・製品の利用度を高めるアプリ連携:Pendo・Amplitude・Segment・HubSpotのカスタムイベントAPIといったアプリとの連携を利用できる

【AIを搭載したService Hubのツール】
・GPTを搭載したチャットボット:ユーザーに年中無休のサポートを提供
・リアルタイムの推奨返信文と会話の要約:顧客からの問い合わせに対して解決までの時間を早める。多言語によるサポートも可能

 また、コンテンツマーケティングを支援する「Content Hub」をリニューアルしてローンチ。Content Hubの主な機能は以下の通りだ。なお、「会員限定ブログと制限付きのコンテンツライブラリー」以外の機能にはHubSpot AIが搭載されている。

・AIによるコンテンツ生成:アイデアの創出からブログ記事の執筆や画像の作成まで、多言語によるコンテンツを制作
・コンテンツリミックス:一つのコンテンツアセットを様々なチャネルに対応するように変換
・ブランドボイス:ブログからソーシャル投稿、メールまで、一貫したブランドのトーンを持つコンテンツを定義し生成
・ポッドキャスト:既存のテキストコンテンツからポッドキャストを生成
・記事ナレーション:ブログ記事のオーディオ版を生成。トーンの変更なども可能
・会員限定ブログと制限付きのコンテンツライブラリー:コンテンツの管理やプレミアムコンテンツの提供を可能にする

 さらに、コマースソフトウェア「Commerce Hub」の対応範囲を拡大。オンライン決済サービス「Stripe」と連携することで、セールスやマーケティングチームの業務と決済機能の統合が可能となり、企業は顧客に対してシームレスな購買体験を提供できる。Commerce Hubの主な機能は以下となる。

・請求書、サブスクリプション、支払いスケジュール管理
・クレジットカード払いへの対応:Stripe経由でクレジットカード払いが可能に
・支払いリンクの作成:顧客がスムーズに購入できる支払いリンクを作成
・決済、請求、サブスクリプションのAPI:APIの活用により、Commerce Hubの機能性を拡張

【関連記事】
アクセス解析の学び直しに、スキルアップに!小川卓氏から学ぶGoogleアナリティクス4を用いた分析
HubSpot Japan、代表に須田氏が就任 日本市場でのさらなる事業拡大と顧客支援の強化を目指す
HubSpotが「HubSpot AI」を提供開始 コンテンツ作成や売上分析、CS領域の質向上に貢献
HubSpot CMOがグローバルトレンドや日本の調査結果を基に「マーケターに求められる視点」を語る
6割超が広告費の高騰を課題視/1年前よりも施策のROIを厳しく問われるように【HubSpot調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/04/26 14:30 https://markezine.jp/article/detail/45500

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング