※本記事は、2024年8月刊行の『MarkeZine』(雑誌)104号に掲載したものです
より自然な日本人画像を生成
JAPAN AIは、同社が提供するマーケティング特化AIサービス「JAPAN AI MARKETING」において、日本人の特徴を捉えた人物画像を生成できる機能のβ版をリリースした。
同社では、従来の生成AIモデルに独自素材を組み合わせて改良を行い、同機能を実現。日本人特有の顔立ちや髪型、ファッションなどを学習させることで、より自然な日本人画像の生成を可能にした。
β版のリリースを皮切りに、今後は継続的な機能拡張と性能向上を目指す。
発売40年目の新プロジェクト
日本ハムは「シャウエッセン」が発売40年目を迎えたことを受け、新しいシャウエッセンに生まれ変わる「#ちゃうエッセン」プロジェクトを7月3日より開始した。
プロジェクトの第一弾として、シャウエッセンをメニューに採用している飲食店「シャウ名店」を募集。応募者から寄せられたシャウ名店の情報を、特設サイトやSNSの公式アカウントで公開する。特設サイトに掲載したシャウ名店の中から、魅力的な店舗を決める「シャウ名店アワード」も2025年3月までに開催する予定だ。
タイミーが新規上場
東京証券取引所は6月21日、タイミーの東京証券取引所グロース市場への新規上場を承認した。タイミーは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げている。上場を機に、ミッションの達成に向けてさらなるサービスの拡充と顧客満足度向上につながるプロダクトの強化を進めていく。
動画配信サービスを横断した情報を集約
楽天グループは6月20日、国内の様々な動画配信サービスのコンテンツ情報を集約したストリーミングガイドサービス「Rakuten PLAY」の提供を開始した。
Rakuten PLAYではアンケート調査の結果を基に、動画配信サービス横断型の「コンテンツ総合ランキング」を作成・公開。視聴したコンテンツを他のユーザーにおすすめできる記事作成機能も提供する。これらを通じて、ユーザーは幅広いジャンルのコンテンツと出会うことができる。
ショート動画が大賞を受賞
6月20日に開催された「TikTok上半期トレンド大賞2024」授賞式において「ショートドラマ」が大賞を受賞した。
同賞は、2024年上半期にTikTokで流行したハッシュタグやキーワード、音楽、グルメ、映画、アニメ、ヒットアイテム、クリエイターを対象とした企画。動画投稿数・再生数・いいね数・その他アプリ内のデータなどを基に、最も流行ったトレンドを決定する。
「#ショートドラマ」を付けて投稿された動画の再生回数は727億回を超えており、その圧倒的な再生数から大賞を受賞。同ジャンルを牽引する【ごっこ倶楽部】が、代表受賞者となった。