グローバル・アイディーは、社内向けWeb2.0グループウェア総合パッケージのシリーズ「InBiz2.0」の提供を開始することを、12月14日に発表。その第1弾として、Wikiを利用した社内辞書システム「InBiz Wiki」がリリースされた。
「InBiz2.0」シリーズは、個人情報に関するマーケティングを行うグローバル・アイディーが、新規事業として提供を開始するもので、「集合知」や「フォークソノミー」といった新しいWebの概念をもとに、社内での情報共有のために開発されたアプリケーション集だ。
今回リリースされたシリーズの第1弾は、フリーのオンライン百科事典「ウィキペディア」でおなじみのWikiの技術を利用した社内辞書システム「InBiz Wiki」。取引先企業情報や、社員情報、社内で必要なナレッジをキーワードにより分類・共有し、社内辞書の構築を行うことができる。
「InBiz2.0」シリーズは引き続き、ソーシャルブックマーク(SBM)、ソーシャルマップ(SMAP)などのモジュールを、2007年初旬にリリースする予定。さらに、ソーシャルイメージ・ムービー、ブログ、SNSなど、Web2.0技術を利用したさまざまなグループウェアを展開する。
「InBiz Wiki」の販売価格は以下のとおり。初期費用は、月額費用の2カ月分となっている。
チーム版(20ユーザまで) …月額 10,500円(税込)
ワークグループ版(50ユーザまで) …月額 26,250円(税込)
スタンダード版(100ユーザまで) …月額 52,500円(税込)
エンタープライズ版(200ユーザまで) …月額105,000円(税込)
アンリミテッド版(200ユーザ以上) …要相談
プレスリリース:「Web2.0技術を利用したグループウェア「InBiz2.0」シリーズ提供開始」(Wordファイル)
「InBiz2.0」
グローバル・アイディー株式会社