Asobicaは2026年1月29日、消費者の「推し消費」に注目した独自調査をまとめた「消費者が選んだ“偏愛企業”100社」を発表した。本調査は2025年11月、1,030名の消費者を対象に実施し、物価高騰下にもかかわらず購入・利用される企業やブランドを自由回答で選出している。
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「あなたが推している企業・ブランドは何ですか?」という質問で名前が挙がった企業を集計した「推し企業」愛着ランキングは、1位が任天堂(75票)、2位がトヨタ自動車(53票)、3位がパナソニック・ユニクロ(31票)、5位が全日本空輸(ANA)(27票)という結果となった。
加えて、集計結果を基に得票数が1~2票と少ないにもかかわらず「その1人にとって代え難い存在」となっている企業の特徴を5つに分類した。
1つ目は「ガジェット沼・愛好家が唸る専門ブランド」で、LogicoolやKeyenceなど高い専門性を持つブランドが選ばれた。
2つ目は「ブランド・世界観への憧れ」とし、Snow Peakやカリモク家具などブランド哲学やストーリー、デザイン性に共感が集まった。
3つ目の「消費者の胃袋を掴む代替不可能の味・体験」には、さわやか、セイコーマートやヤッホーブルーイングなど、唯一無二の体験を提供する食品・飲食業が名を連ねる。
4つ目は「指名買いを促す消費者のパートナーブランド」で、オルビスやCANMAKEなど個人の体験に基づいた信頼から繰り返し購入されるブランドとなった。
5つ目は「時間と情熱を注ぐ対象のブランド」で、Valorantや京都アニメーションなど、応援やコミュニケーション目的で支持されている。
同社は、テクノロジー・AI時代のマーケティングにおいて、企業は顧客の「N=1の熱狂」「個々とのつながり」をどう作り出すかが重要になると見解を述べた。
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