CCCMKホールディングスは、全国16~49歳のV会員1,507名を対象に、クローズドコミュニティ型リサーチサービス「Vインサイトプラットフォーム」で「グミ愛用者に関する調査」を実施した。
今回の調査では、「グミ」「チョコレート菓子」「スナック菓子(ポテトチップスを含む)」の愛用者(重複あり)に、それぞれの喫食実態を質問。調査の結果、グミ愛用者は「小腹が空いたとき」「仕事・勉強しながら」「移動中のお供として」など、ちょっとした時間にグミを食べる人が多いことがわかった。
「小腹が空いたときに」と回答した女性は5割を超え、10~30代女性では6割近くが「小腹が空いたときに」グミを食べると回答した。
次に、グミに対し「【A】生活に欠かせないものでなくなったら困る」と「【B】生活に欠かせないものでもないので、なくなっても別に困らない」のどちらの意識に近いかを質問。すると、「Aに近い」「ややAに近い」を合わせて47.3%が、グミが生活に欠かせないと回答した。その理由として「食感が好きだから」と回答した人が、約7割と圧倒的に多かった。
グミの食感に関する自由回答では、比較的しっかりとした「噛みごたえ」を求めていることがわかった。同社は、「噛みごたえ」を通じて、ストレス発散やリフレッシュ効果、小腹を満たすというベネフィットを期待していると分析している。
【調査概要】
■Vアンケート
調査地域:全国
調査対象者:男女16~49歳のV会員
調査期間:2024年10月1日(火)~2024年10月7日(月)
有効回答数:1,507サンプル
※スクリーニング調査では、性別・年代別の構成が日本の人口構成比に近くなるようコントロールしながら、グミ・チョコレート菓子・スナック菓子(ポテトチップスを含む)を普段自分で購入し食べることがあると回答した人 (重複あり)のサンプルを回収した。
■Blabo!
調査対象者:上記Vアンケートでグミに関心が高く「食感」への造詣が深い方で 、かつオンラインコミュニティ調査に参加表明をした方
参加者数:11名
調査期間:2024年10月24日(木)~2024年10月31日(木)
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