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キリンビール、クラフトビールブランド「SPRING VALLEY」の大規模リブランディングを実施

 キリンビールは、2021年に立ち上げたクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」の大規模なリブランディングを実施すると発表した。発売以来初となる大規模な刷新で、ブランドコンセプトからロゴ、パッケージ、商品名称を変更し、新たにクラフトブルワリーのブランド「SPRING VALLEY BREWERY」として、3月4日(火)より全国で発売を開始する。

リブランディング後のパッケージ
リブランディング後のブランドロゴとパッケージ
リブランディング前のパッケージ
リブランディング前

 国内のクラフトビール市場は直近10年で販売量が4倍に伸長(※同社調べ)。2026年の酒税改正によるビール減税も見据え、同社は2024年10月にクラフトビール事業部を新設した。

 新ブランド「SPRING VALLEY BREWERY」は、1870年に横浜山手で創業した「スプリングバレー・ブルワリー」の出自に立ち返り、「泉の谷のようにビールカルチャーが湧き上がるブルワリー」を新コンセプトとした。新ロゴには、ブランド名の由来「泉の谷」をモチーフに、新たなビールカルチャーが湧き上がる様を表現。

 パッケージは「新しいビールのおいしさ/楽しみ方」と「クラフトビールならではの品質の高さ」を両立したデザインとし、側面にブルワリーストーリーと各商品の香味特長を印象的に配している。

 商品ラインアップは、「SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496」「SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白」「SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香」の3種を展開。中味の変更はないという。

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2025/01/17 17:30 https://markezine.jp/article/detail/48080

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