米マイクロソフトは、今年の9月に、同社の持つさまざまな広告媒体を再編成して、総合的な広告ソリューション「マイクロソフト・デジタル・アドバタイジング・ソリューションズ(以下、MDAS)」を展開すると発表。日本でも12月から本格的に始動するなど、各国で展開を進めていたが、その総合サイトが、ようやく現地時間の12月15日に公開された。
公開されたサイトは、15の言語に対応し、MSNやWindows Live、Windows Live Search、Microsoft Office Onlineの広告主向けのさまざまな情報を公開している。その内容は具体的かつ多岐にわたり、各メディアの特性、展開可能な広告のサイズやファイルフォーマット、サンプル広告や実際の広告事例を紹介している。
また、広告のターゲットとなる層が、どの媒体をどの程度の割合で利用しているのか、広告はどんなサイズでどんなフォーマットのファイルを用意すればよいかなどを簡単に検索することができる。
さらに、マーケティングに関する調査資料やケーススタディ、クリエイターインタビュー、広告ギャラリー、業界のニュースやイベント情報など、単なる媒体資料にとどまらない、総合的なオンライン広告情報サイトとなっている。もちろん、広告を出稿に関する問い合わせも可能。
Microsoft Digital Advertising Solutions
マイクロソフト デジタル アドバタイジング ソリューションズ
参考サイト:"Microsoft launches new global ad site" (NMA)