社員10人。エンジニアも10人。
設立後まだ3年目のベンチャー企業ではあるが、全文検索エンジン「Sedue」の開発などで、その技術力が注目されている株式会社プリファードインフラストラクチャー。代表取締役兼CEO(最高経営責任者)の西川徹氏が会社を設立したのは、西川氏が東京大学の理学部・情報科学科の大学院在学中だったという。
「IPAのプロジェクトやプログラミングコンテストなどに参加していたこともあって、周りにはおもしろい技術やアイデアを持つ人がたくさんいました。将来的にもそうしたメンバーで開発が続けられたら、と思ったのですが、サークルでは信用度や社会性という面から見てもビジネス的な展開が難しい。そこで、会計や経営のことはよく分からないままに会社を設立したわけです」(西川氏)
当初は東京大学のメンバーが4人、プログラミングコンテストなどで知り合った京都大学のメンバーが2人の、合計6人で設立。その後、人数は徐々に増えており、正社員と大学院生の契約社員を合わせて現在は10人が集まっている。その10人すべてがエンジニアという、まさに研究・開発主体の企業なのだ(この続きはCAREERzineでどうぞ!)。