データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify(以下、DV)は、同社のメディア品質管理とDV Scibids AIを組み合わせ、新ソリューション「DV Authentic AdVantage」を発表した。同ソリューションは、まず独自の動画プラットフォームで展開され、ブランド資産を保護しながら、広告パフォーマンスの向上を両立させることができる。
DV Authentic AdVantageを使用する広告主のメリットは、以下の通り。
・ブランド資産の保護
広告が、ブランドセーフかつ適合したコンテンツ、言語設定、およびブランドのメディア品質基準に合致していることを確認。
・キャンペーンパフォーマンスの最大化
業界をリードするAIアクティベーションテクノロジーを搭載した、自動入札調整と予算配分により、キャンペーンパフォーマンスをシームレスに最適化。
・メディア品質の検証とパフォーマンスの測定
DoubleVerifyの統合サービスおよび分析プラットフォームであるDVPinnacle内で、詳細なインサイトとレポートによりメディア品質を認証し、キャンペーンの成果を評価。
なお、同ソリューションは、DoubleVerifyの中核機能である品質検証、AIを活用した最適化、成果測定などの相乗効果を活用できるフレームワーク「DV Media AdVantage Platform(以下、DV MAP)」を基盤に構築。これらのコンポーネントは、広告主がメディアの効果を最大化し、チャネル、デバイス、フォーマットを問わず、具体的なビジネス成果を推進するために活用できる。DV MAPは次の3つの柱で構成されている。
・Verify(検証)
アドフラウド、ビューアビリティ、ブランドスータビリティ(適合性)、アテンション、コンテキストなど、DVのメディア品質管理ソリューションを使用して、すべてのメディアトランザクションとフォーマットでブランド資産を保護し、無駄を削減する。
・Optimize(最適化)
DV Scibids AIを活用したリアルタイムのAIを活用した最適化により、コスト効率を向上させ、キャンペーンパフォーマンスを最大化。
・Prove(証明)
DV Rockerboxの成果測定により、キャンペーンの影響を証明および分析し、将来の計画と最適化を改善するデータ駆動型のインサイトを提供する。
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