グッドシェアは、既存小売店をターゲットとした新しいドロップシッピングサービス「マルチドロップシッピング」の提供を開始したことを、12月18日に発表した。
現在のドロップシッピングは、大手メーカーや流通業者が提供する商品を、一般の人がネット上で紹介して注文を取る方式。今回、グッドシェアが提供する「マルチドロップシッピング」では、ネットショップ同士が互いに商品を共有し売り合うという発想をもとに、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)型ショッピングサイトシステムにドロップシッピングシステムを組み込むことによって実現したもの。
販売形態は、商品数・ユーザーエリアの容量・月料金ごとに、3つのコースとして用意されている。いずれも最低契約期限は1カ月。従量料金は、販売価格から卸価格を引いた利益に対してかかる。
ガッチリ売りますコース
商品を持たずに他者の登録商品だけを販売。アフィリエイトでは物足りないという人向け。
30商品/10MB/0円 (従量料金20%)
100商品/100MB/380円 (従量料金10%)
バンバン売ってねコース
ネットショップなしの販売委託のみ。販路を広げたいメーカー向け。
1,000商品/1GB/5,800円 (従量料金5%)
スーパー商人コース
自分および他者の登録商品をショップで販売。商品のバリエーションに悩んでいるネットショップオーナー向け。
300商品/300MB/2,800円 (従量料金5%)
1,000商品/1GB/7,800円 (従量料金3.5%)
5,000商品/5GB/38,000円 (従量料金2.5%)
自分の商品だけ売るもよし、ほかの人の商品を扱うもよし、両者を混ぜ合わせて展開するもよし。まさにマルチ展開が可能なドロップシッピングシステム。12月18日のサービス開始から月末まで、商品拡充期間のため初期費用と月額利用料は無料となっている。
プレスリリース:「グッドシェア、“新しいドロップシッピングシステム 「マルチドロップシッピング」のサービス提供開始”」
究極のネットショップシステム「グッドシェア」