SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Spring

AI時代の「攻め」のMeta活用術(AD)

「最適化スコア」の食わず嫌いは損失。Meta広告の“AI最適解”と「攻め」の運用論

スコア80点は「あと20点伸びる」証。機会損失を“伸び代”に変える

MZ:Side Kicksのように既にスコアが高い場合、「もうやることはない」と思われがちですが、Metaとしては、こうした「高スコア」のアカウントに対して、この指標をどのように捉え、活用してほしいとお考えでしょうか?

伊東:最適化スコアはあくまで計測指標であり、現在地を示すものです。そのため、どれだけの拡大機会が残されているのかという点に着目していただきたいと考えています。たとえば80点の場合、スコアとしては感覚的に比較的高く思われますが、「あと20点分の拡大・改善余地が残されている」ということになります。

 また、日々アカウント状況が変わるのと同様に、スコアも変化します。最適なアカウント状態を維持するためにも、具体的な推奨事項も一緒に表示されますので、新たな施策のアイデアとして効果改善・拡大に活用いただきたいと思います。

MZ:Side Kicksでは日々の運用で「最適化スコア」の機能をどう活用されていますか?

上原:まず、運用担当者の意識向上に活用しています。管理画面でスコアが常に見える位置にあるため、「何点なのか」「何が足りていないのか」を毎日意識せざるを得ない状況です。組織を統括するマネージャーの立場としても、非常に管理がしやすくなりましたね。

 今後の活用展望として、クライアントコミュニケーションでの活用も進めています。最適化スコアではAIが予測した改善幅が表示されるため、提案時に提示することで、以前は難しいとされた施策も「数値根拠があるなら、一回やってみますか」というコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

MZ:代理店は多くの案件を抱えているため、アカウント管理が大変そうですが、Metaとしては、効率化をどのように支援されているのでしょうか。

伊東:一部の代理店様では各アカウント担当者だけでなく、全アカウントのスコアと推奨アクションを弊社の担当者と一元管理し、一緒にモニタリングしています。これにより、代理店様全体でどの項目に改善の余地やインパクトがあるかが明確になり、組織全体の課題が見えてきます。

 最近はAPIも利用できるようになったため、モニタリングをより効率的に行える環境整備も進めています。

画像を説明するテキストなくても可

運用の「設定」ではもう差がつかない。AI時代に問われる代理店の真価

MZ:「守り」の部分、つまり日々の設定や調整を最適化スコアに任せることで、実務面やリソース面では具体的にどのような変化が生まれましたか?

上原:最適化スコアにより、これまで対応できていなかった項目も見えてきました。過去の経験値だけで判断していた見落とし領域が発見できたのは良かったと思います。また、これまでASCの比率など各種指標を人力で入力・レポート化していたリソースが大幅に削減できました。

 一方で、これまで代理店として持っていた「設定や調整」に関する競合優位性は、最適化スコアによって標準化されていきます。どの会社も同じ土俵で戦えるようになるため、会社としてはより「クリエイティブ」な部分に力を注いでいきたいと考えています。

 特に動画クリエイティブは、PDCAの速度向上やクオリティの高度化、AI生成技術の登場により難易度が上がっています。ユーザーの気持ちを動かす動画クリエイティブを作るために、しっかりと誰に何を伝えるのか、そのための表現手法を1つのコンテンツ(企画)として作っていくことに社内リソースを集中していきたいと思います。

次のページ
創出したリソースは「攻めの検証」へ投資

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
AI時代の「攻め」のMeta活用術連載記事一覧
この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:Facebook Japan G.K.

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2026/01/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/50254

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング