SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

携帯各社、フィルタリングサービスのブラックリストから健全認定サイトをはずすと発表

 青少年が利用する携帯に対して、有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービスを携帯各社が導入してから、出会い系サイトやコミュニケーション機能を持っているサイトは、人気サイトであってもそのカテゴリに分類されると閲覧不可になるという事態となり、サイトや運営が適切に行われているサイトはフィルタリング対象からはずすべきという声が上がっていた。

 しかし、いったんフィルタリング対象となったサイトを閲覧可能にするためには、必要な基準を定めてそれがクリアされているかを判断する必要がある。今年4月に発足した「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」は健全な運用管理体制などの基準を策定し、サイト認定や運用監視の体制づくりを行い、8月29日に第1回の認定サイトを発表。魔法のiらんど、GREEを含む5つの認定サイトを発表した。

 これを受けて今回、電気通信事業者協会とNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、
イー・モバイルは連名で、原則として特定のカテゴリに属するサイトのアクセスを制限する「ブラックリスト方式」のフィルタリングサービスから、EMAの認定サイトを閲覧可能にすると発表。認定サイトの反映を開始する時期については今後各社の発表を待つことになるが、現時点ではソフトバンクモバイルとウィルコムが2009年1月から認定サイトの反映を開始すると発表している。

 各社は今後もフィルタリングサービスの利用推進策を実施しながら、利用者が自分でサイトの閲覧不可設定を可能にする機能などの提供を行うとしている。

【関連記事】
携帯フィルタリング問題を経てEMAが初の認定サイト発表、認定5サイトに「モバゲー」含まれず
NTTドコモ、未成年者向けフィルタリングの一般サイト全面禁止を「出会い系」など一部カテゴリに限定
モバゲーを運営するDeNAの時価総額は1500億円毀損、携帯フィルタリング導入政策の大きすぎる波紋

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/09/12 15:10 https://markezine.jp/article/detail/5377

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング