「KORG DS-10」は、シンセサイザーの名器「KORG MS-10」の世界をニンテンドーDS上に再現した音楽制作ソフトで、かつてのアナログシンセのインターフェイス、つまみやパッチ・パネルなどを操作しながら音色をつくる楽しみを味わえる。音程やループパターンを作成して作った曲は、最大8台まで同期させて合奏することもできる。
7月24日にAmazon.co.jp限定で発売となってから、ユーザーが動画共有サイトで作品を公開するなど、ネットを通して盛り上がってきたユーザーが一堂に会する機会をつくろうと企画されたのが、公式イベント「KORG DS-10 EXPO 2008 in TOKYO」。
10月26日に東京・渋谷club axxcisで行われるイベントでは、本格的なPAシステムを使って自作を大音量で奏でてみたり、ノウハウやデータのやり取りしてユーザーどうしが交流を深めることもできる。1ドリンク付きのチケットは前売り券1,800円、当日券2,000円。チケットの問い合わせはハーモニクス・ インターナショナルまで。
「KORG DS-10」は10月10日に欧州で、また北米地域でも今秋発売される予定となっており、ユーザーの輪は世界に広がりそうだ。
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