SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

パソコン向けP4P広告費が1000億円突破!アウンP4P市場分析

 アウンコンサルティングは、P4P(検索連動型広告+コンテンツ連動型広告)の2006年(1~12月)の広告費と今後の市場予測を、1月9日に発表した。今年ははじめてモバイル向けP4Pについても分析している。

 P4P(Pay For Performance)広告には、「検索連動型広告(検索キーワードに連動して検索結果ページに表示される広告)」と「コンテンツ連動型広告(Webページの意味・内容を解析し自動的に配信・表示される広告)」の2つがある。アウンは、それぞれ「パソコン向け」と「モバイル向け」の2つの市場について以下のように分析している。

パソコン向けP4P
  2006年のパソコン向けP4P広告費は、全体で1,000億円を突破。うち検索連動型は888億円で、前年比148%。好調の要因としては、テレビCMや新聞広告とネット検索を組み合わせたクロスメディア手法が一般化して大手企業を中心に出稿が増加したこと、代理店やコンサルティング会社を介さないインハウスニーズをあげている。

2006年、P4P広告費(検索連動型広告+コンテンツ連動型広告)は
全体で1000億円を越えた。

  コンテンツ連動型は、大手広告主の導入に若干の遅れが見られ、クリック単価が低く目に推移していることから、前年比約2倍の159億円にとどまった。 2010年にはパソコン向けP4P全体で2,982億円へと成長し、パソコン向け広告費の48%を占めると予測している。

モバイル向けP4P
  2006年は、主要携帯キャリアが検索システムを導入したことから、モバイル経由の検索数が大幅増加。オーバーチュアの「スポンサードサーチモバイル」やグーグルの「Google モバイル広告」をはじめとするモバイル向けP4Pのシェアが拡大した1年だった。 モバイル向けP4P広告費は2006年、前年比418%の21億円へと大幅に拡大。2010年にはモバイル向け広告市場の15%を占める189億円へと成長していくと予測している。

プレスリリース:「「P4P市場規模予測(2007年リリース版)」発表のお知らせ」 (PDF)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/23 23:58 https://markezine.jp/article/detail/567

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング