「メンター」は、恩師・教師・上司などの“師”を意味する言葉。20歳・大学2年生をコアターゲットにオープンした「メンター・ダイヤモンド」のコンセプトは、『心のバネを強くする』『心のエリートを養成する』。就職先を探すための就職支援サイトとは異なり、“働くとはどういうことか”を、経済界のトップに学生自身が取材し、サイトの制作・運営に参加するなかで学ぶことができる。
「メンター・ダイヤモンド学生記者クラブ」には、2年生から4年生までの都内の現役大学生14人が参加。サイト開設第一弾となるインタビューは学生記者クラブが主催し、商船三井相談役で郵政公社初代総裁の生田正治氏をインタビュアーに迎えて、リコー会長の桜井正光氏との対談を行った。このほかにも、奥田碩氏・孫正義氏・瀬戸雄三氏・井上礼之氏らのトップインタビューが“グレートメンターシリーズ”として「メンターシャワー」のコーナーで公開されている。
サイトには、学生記者が活動を報告するブログや、就職活動や資格取得キャリアアップに役立つ情報を提供する「ナレッジシャワー」も設けられ、大学生だけでなく、就職後多くの問題に悩む若手ビジネスマンなども共感できるコンテンツを幅広く提供している。
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