博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYスポーツマーケティングは、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」2008年総括特別編を実施した。調査は首都圏と京阪神圏を対象に11月に行われ、対象エリアに在住の15~69歳の男女から600件のサンプルを得ている。
イメージ総合ランキングでは、北京オリンピックで2冠に輝いた北島選手が1位。オリンピックイヤーの今年だが、プロスポーツからもまんべんなく選手が入賞しており、日本人がさまざまなスポーツ観戦を楽しんでいる様子がうかがえる。
1位: 北島 康介(水泳)
2位: 浅田 真央(フィギュアスケート)
3位: クルム 伊達 公子(テニス)
4位: 王 貞治(野球)
5位: タイガー・ウッズ(ゴルフ)
6位: 上野 由岐子(ソフトボール)
7位: デビット・ベッカム (サッカー)
8位: 石川 遼(ゴルフ)
9位: 高橋 尚子(マラソン)
10位: 野茂 英雄(野球)
「好感が持てるアスリート」の1位は「上野由岐子」(ソフトボール)で、好感度は人気の「北島康介」や「浅田真央」を上回っている。「親しみやすいアスリート」のベスト3は「浅田真央」「高橋尚子」「田中将大」。「存在感があるアスリート」では、「王貞治」「タイガー・ウッズ」「清原和博」がベスト3となった。
また、「精神的強さを感じるアスリート」には、「北島康介」「クルム伊達公子」「上野由岐子」「王貞治」「タイガー・ウッズ」が選ばれ、年代・国籍を超えて不屈の精神を発揮した人が高い評価を得ている。
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