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電通がcciの株式を公開買付け、完全子会社化でデジタル事業領域の体制再編へ

 電通は、現在、cciの普通株式244,800株(47.49%)を保有しているが、その発行済株式のすべてを取得し、完全子会社化するため、2月2日から3月16日まで、総額119億8831万5000円の公開買付けを行う。

 買付価格である1株当たり42,500円は、東京証券取引所マザーズ市場における、1月29日の対象者株式の普通取引終値16,820円に対して 152.68%のプレミアムを加えた金額となる。cciの株式は、電通以下、日本テレビ放送網、テレビ朝日、東京放送、トランス・コスモス、フジテレビ ジョン、バークレイズ・キャピタル証券、野村證券、大和証券が保有している。

 電通は、今回の公開買付けの理由として、インターネットを中心とするデジタル事業領域の重要性を挙げ、cciの完全子会社化によって、この事業領域における体制再編を円滑かつ迅速に実行するとしている。

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2009/02/02 12:00 https://markezine.jp/article/detail/6458

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