ザイナスは、QRコード付きのショップカードを配布し、SNSと連携させることで集客の輪を広げるサービスを開始することを、1月23日に発表した。
今回、正式にオープンした「ZIShop(ザイショップ)」のサイトに店舗を登録すると、さまざまな情報発信が可能になるほか、店も利用客も名刺大のQRコード入りショップカードを印刷して自由に配布することができる。カードをもらった人が携帯でコードを読み取って会員登録すると、自動的に紹介者のつながりが追跡(トレース)され、店舗利用などによるポイントが紹介者に自動的に分配されるしくみだ。
また、このサービスは、同社が運営する携帯とPC向けのSNSサイト「ZIMenu.jp(ザイメニュー)」と連携しており、登録すると無料で自分のSNSページを作成し、好きな店を紹介することができる。また、「ただいま来店中!」、「常連様ランキング」、「現在の混雑状況」といった情報のリアルタイム表示も可能。
サービス開始は1月25日からで、基本機能は無料。ケータイポイントやモバイル予約などの有料オプションを利用した場合の料金は、月額3,980円からとなっている。
プレスリリース:「SNSと連携したトレーサブル・ショップカードによるバイラルマーケティングで効果的に集客できる各種店舗向けWebサービスをスタート」