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ウェザーニューズ、花粉の量で目の色が変わる計測ロボット500台を使った「花粉プロジェクト」始動

 今年で5年目を迎える「花粉プロジェクト」が、各地域に設置された花粉計測器「ポールンロボ」とともに、飛散した花粉数と自分の“症状などの情報を提供する「ポールン感測員」の募集を開始した。感測員になると、症状や対策などの情報が携帯サイト「ウェザーニュース」で随時公開されるほか、薬やマスクなどの対策がどれくらい効いているかを確認できる「My花粉カルテ」の作成や、自分の症状にあったオリジナルのメールサービスを受け取ることができる。

4代目となり小型化した「ポールンロボ」は
各地の協力者の自宅に設置される

 ウェザーニューズは「ポールンロボ」を花粉症の人500名に対して無料で貸与し、自宅や病院、企業で、風通しが良く雨が当たらない軒下などへ設置してもらう。このロボットは、人の呼吸と同じ量を吸引するように設定され、実際に人間が空気中で吸い込む花粉量を計測することができる。ロボットは、観測する花粉量により、花粉が飛んでいない状態の「白」から、「青」「黄」「赤」「紫」へと5段階で目の色が変化する。この観測データは、インターネット回線を通じ、リアルタイムでウェザーニュースのサイトに公開される。

花粉の量によって、ロボットの目の色が変化

   ポールン感測員への登録と花粉症状に関する質問に回答すると、「My花粉カルテ」を作成することができる。「My花粉カルテ」登録は、携帯サイト「ウェザーニュース」への有料(月額315円)の登録が必要になる。このカルテには、どれくらいの飛散量の時にマスクや薬が必要なのかが表示され、日々の対策に役立てることができる。また、マスクや薬が必要になった時には、お知らせメールも受け取ることができる。

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MarkeZine(マーケジン)
2009/02/04 14:05 https://markezine.jp/article/detail/6484

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