日本マクドナルドホールディングスは、平成20年12月期(平成20年1月1日~平成20年12月31日)の連結決算の発表を行った。
平成20年度は、食品原材料費の上昇や食の安全の問題、金融危機の拡大などで日本経済が混迷したものの、マクドナルドの既存店の売上高は対前年比4.0%増、既存店の客数は対前年比4.0%増と好調に推移して、3年連続の増収増益を達成した。
直営店舗とフランチャイズ店舗を合わせた全店売上高は5183億1600万円(対前年比4.9%増)となり、外食産業では初となる5000億円台の大台に乗った。連結売上高は4063億7300万円(2.9%増)、連結営業利益は195億4300万円(16.8%増)、連結経常利益は182億3900万円(16.8%)、連結当期純利益は123億9300万円(58.5%増)となった。
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