「動画ユニット」は、サイトに組み込んだ動画プレーヤーで、YouTubeパートナーによる動画コンテンツとともに関連性のある広告を表示することで収益を上げるサービス。広告は、画像ベースのコンパニオン広告やテキストオーバーレイ広告の形式で表示される。
AdSense公式ブログによると、Googleは動画ユニットの効果について検討した結果、想定していたほどの効果が認められなかったとして、サービス終了を決定。ただし、今回の変更は広告スペース内で動画を表示する「動画広告」に影響をあたえるものではないとしている。動画ユニットの機能が4月末に終了した後、動画ユニットは埋め込みYouTube 動画プレーヤーに自動的に置き換わり、YouTubeで人気のある動画コンテンツが再生されるが、収益を得ることはできなくなる。
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