新しい気象情報番組「ウェザーニュース」は、J:COMのコミュニティチャンネル内で提供するもので、J:COMチャンネルのデータ放送開始と同時に提供を開始する。これによって、ウェザーニューズが約300万世帯に提供していたケーブルテレビ向け気象情報コンテンツは、J:COMチャンネル視聴可能世帯を合わせて約1,044万世帯で視聴が可能となる。
番組では携帯サイト「ウェザーニュース」の有料会員(サポーター)が携帯電話を使って参加することができる。サポーターは、全国各地の“お天気記者”として、身近な気象の話題をウェザーニュースに報告し、番組ではその情報にコメントを加えながら随時紹介する。番組は、朝・昼・晩の1日3回に分けて更新され、気象状況によっては回数を増やして更新する。
また、両社は気象番組と連動した携帯サイトをJ:COMグループ各局で無料展開。番組で放送した内容を携帯電話上で見ることができるほか、ケーブルテレビで放送している「動画番組」もサイト上で提供する。
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