今回のバージョンアップでは、ユーザーの要望が高かった「詳細縮尺のカバーエリア拡張」を実現するために、サービス開始以来はじめてゼンリンからの地図データの提供を受けた。これによって、詳細縮尺のカバーエリアが全国に拡大。さらに、書籍地図に近い質感を追求し、フォントや色調もわかりやすく変更している。

地図ならではの美しさで、バンカーの形も確認できる

　検索システムも、オープンソースの全文検索システム「Solr（ソーラ）」を採用して刷新し、「自由が丘 / 自由ガ丘」などの文字のゆらぎなどに対応したほか、住所検索対象件数も3600万件とこれまでの約1.5倍に向上。ひとつの検索ボックスから、住所・駅・お店施設などを指定することなく横断検索ができるようになっている。

複雑な渋谷駅周辺も、目印となるポイントをわかりやすく表示

　また、ローカルサーチ（周辺検索）機能も導入し、「エリア名」×「キーワード」での検索（渋谷×カフェなど）も可能なほか、「ぎろっぽん」「おもさん」など俗称にも一部対応している。

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