国立環境研究所、筑波大学大学院とともに実施する「スポーツのエコ・プラスバリュー」調査研究は、スポーツがもたらす環境に対する意識が環境保全において果たす役割や影響力を測定、解明するもの。スタジアムでのアナウンス告知、公式サイトやクラブ会報誌などで環境アクションへの参加を呼びかけ、アンケート調査などによって、スポーツがもたらす環境意識や行動誘因のポテンシャルなどを分析。実際に環境負荷をどの程度低減できたかを算出して、CO2削減効果などを検証する。
5月10日に行われた鹿島アントラーズ 対 清水エスパルス戦では、クラブチームから、環境アクションへの参加を呼びかけ、参加したサポーターにアンケート調査を実施している。
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