「楽天スーパーDBターゲティング広告」は、楽天が2007年にスタートした行動ターゲティング広告「楽天行動ターゲティング」を刷新したもので、同社のマーケティングデータベース「楽天スーパーDB」に集約された顧客情報をもとに、楽天が運営するポータルサイト「インフォシーク」へ広告を配信する。
「楽天スーパーDB」は、個人情報保護方針に基づいて統計的な処理を施した5300万人超の楽天会員の属性、商品購入履歴やサービス利用履歴、会員ランク、ポイントサービスの活用などに関する情報を網羅したマーケティングデータベース。
「楽天スーパーDBターゲティング広告」では、従来の年齢、性別、地域、商品閲覧履歴に加えて、商品購入履歴、特性、ライフスタイルや価値観などをカテゴリ化したサイコグラフィック情報、楽天スーパーポイントの獲得意思・意欲、好意を数値化したポイント反応得点、楽天会員ランク、楽天グループ利用履歴、年収、未既婚、住居形態、保有携帯キャリアなどのカテゴリを新設し、ユーザの興味や関心にさらにマッチした広告を配信。カテゴリ同士の掛け合わせによるマッチンング精度の向上も可能となっている。
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