「Rocket Box」を利用して、映像を位置情報と結びつけてデータベース化すると、携帯電話やカーナビゲーションなどで地図情報と連動して、映像を楽しむことができる。放送局などのコンテンツホルダーは番組コンテンツを二次編集し、緯度・経度・高さなどの位置情報を付加された映像素材としてサーバーへアップロードするだけで、自動的にさまざまな動画フォーマットに変換されてデータベース化される。
博報堂DYメディアパートナーズは今後、携帯電話キャリアなどと連携して、「Rocket Box」と連携した次世代ナビゲーション携帯アプリケーションを使った位置連動型情報サービスを試験的に提供し、検証を行っていく。
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