キャプチャしたらTwitterで手っ取り早く流したい
動画を使ってネットでなにがしかのコンテンツを配信したり、人とコミュニケートしたりするウェブサービスがとても有り難いと思う今日この頃。(ここでいう「動画」にはビデオとライブストリーミングのいずれをも意味します)
とりわけ、ボクらのようなひとりもしくは少人数で仕事に関わる者(スモールビジネス)にとって、離れた場所にいるビジネスパートナー(や時にはクライアント)とリアルタイムにミーティングできる、例えばSkypeのようなビデオチャットツールは何かと重宝する。
でも、今日はそういったミーティングものとはちょっと違うビデオ系サービスを覗いてみたい。と、その前に、一応ライブストリーミング系をおさえておきますか。
一般に、ライブビデオのストリーミングサービスといえば、ライブ映像を流しながら、視聴しているほかのユーザーとテキストやウェブカメラでチャットしたり、それを録画して保存したり、ま、各社似たり寄ったりだけど、有名どころでは、
といったあたりですかね。アカウントを取って、ログインし、ウェブカメラのセッティングを済ませたら、いつでもストリーミング(ブロードキャストと言ってる)OKというシンプルさはどこもほぼ同じ。実にあっけない。
そういえばボクも、初めてウェブカメラでストリーミングとやらをやってみたとき、当時2歳の孫を膝に乗せていて、不意にフランスの人から「可愛いですね。男の子?それとも女の子?」と話しかけられて(いや、書き込まれて)少なからず焦った記憶がある。まさかと思ったけれど、地球のどこかから見てる人がいるんですねぇ。
で、ビジネスユースに用途を絞って動画をうまく使えそうなサービスはどうなのかなと。
実は前回テーマにしたTwitterがらみで、その後もあれこれチェックしてたら、Screenjellyというアプリを知った。
ソフトのインストールなしでスクリーンキャプチャしたものを、その場でTweetできる。ほぉ~。名前に今流行の「Twit」がないのは、なぜかしら。ま、それはそれで潔いけれど。
Twitterにログインしてさえいれば、ここでアカウント登録する必要はない。オーディオデバイスを選択して、Recordボタンをクリックすれば、即、録画スタート。音声も同時に録音される。
録画できたらコメントを加えてちゃっちゃとTweetできる。といっても、リンクだけだけど、この手っ取り早いところがイイなぁ。ついでにメールしたり、Deliciousに登録したり、FriendFeedやFacebookなんかでも公開できる。
もちろん、無料。ただし、3分だけ。おまけに、編集機能はないし、ページにエンベッドも今のところできないけれども、これはそういうものだと割り切って使いましょうかね。
でも、3分って結構長いですからね。いろいろできる事あるはず。ウェブサービスの解説やサポートに使えそうだし、逆にアメリカなんかでよくやってるサイトのユーザビリティテストなんかに使ってもオモシロイかなと。これ、ボクも日本でやりたいと思ってるんですが。もちろん、そのときはDMで。