SNS「mixi」は、今年の8月にユーザーどうしで楽しむゲームなどを提供する「mixi アプリ」のサービスを開始して人気を得ている。今回、サイバー・コミュニケーションズ(cci)は、mixiアプリをはじめとしたソーシャルアプリの開発・運用に実績のあるコミュニティファクトリーに資本参加することによって、ソーシャルアプリを利用した広告関連ビジネスの事業展開を加速したい考えだ。
cciは、コミュニティファクトリーの第三者割当増資を受けて2300株を取得。出資後の持株比率14.7%となる。コミュニティファクトリーに非常勤取締役としてcciの役員1名を派遣し、cciからネット広告ビジネス推進担当者として1名が常駐する。
また、cci、コミュニティファクトリー、ミクシィの3社は、ソーシャルアプリ領域で、コミュニティファクトリーの広告商品の企画、開発、販売を推進していくことで合意。cciは今年の10月に新設したソーシャルメディア部を窓口として、ソーシャルメディア領域のメディアバイイング、商品開発、企画提案を行う体制を構築する。
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