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マイクロソフトとインプレス、記事と動画を連携させた新広告プランをスタート

 マイクロソフトのオンラインサービス事業部とインプレスグループのair impressの2社は、共同開発したハイブリッド広告プラン「新製品記事&ムービークリップ」の提供を開始したことを、3月12日に発表した。

 新しい広告プランでは、両社はそれぞれが運営する動画サービス「MSNビデオ」と「インプレス TV」を連動させて、専門家による新製品や新サービスのレビュー記事と動画広告を同時に提供する。ウェブサイトの記事の中に4~5箇所配置された「リンクポイント」をクリックすると、30~60秒程度の動画広告が配信されるしくみだ。制作した企画ページと動画に関しては、両サイトでの掲載終了後6カ月間、広告主のウェブサイトでも二次利用が可能となっている。まずは、デジタル関連製品・サービスを対象に提供を開始し、そのあと他ジャンルへ対象を拡大していく予定だという。

 マイクロソフトは、3月2日の記者会見で、同社のオンラインサービスの展開について発表。その際、登壇した笹本 裕オンラインサービス事業部 事業部長は、リクルート、クリエイティブ・リンク、そしてMTV代表取締役社長 兼 CEOを経て、2007年2月にマイクロソフトに入社したばかり。また、同社が各国のオンラインサービス事業部に設けた「MSNメディアネットワークエグゼクティブプロデューサー」という新ポストには、儲俊祥(Sean Chu)氏が笹本氏と同じ2月に就任。オンラインサービスを利用した広告ビジネス展開に向けて、新体制でスタートを切ったばかりの同社、これからも新しいサービスが登場しそうだ。

プレスリリース:「MSN(R) とインプレス TV が、インターネット動画広告分野で協力」

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/09/12 17:49 https://markezine.jp/article/detail/883

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