モバイルの活用目的は情報発信、ブランディング、キャンペーン
自社でのモバイルの活用目的について尋ねたところ、「商品・サービス情報の発信」(75%)が最も多く、次いで「企業情報の発信」(64%)、「商品・サービスのブランディング」(42%)となりました。情報発信だけではなく、モバイルを活用したブランディングを実施している企業も多いことがわかり、これはFlashの採用などで表現の幅が広がっていることが影響していると考えられます。
来期注力予定のモバイル施策はコンテンツ充実ユーザビリティ改善が上位
今期注力しているモバイル施策を尋ねたところ、「コンテンツの充実」(46%)が最も多く、次いで「集客」(42%)、「顧客データ分析」(34%)の順となりました。
来期注力する予定のモバイル施策では、「コンテンツの充実」(43%)が最も多く、以下「集客」(40%)、「ユーザビリティ改善」(37%)が続いています。「ユーザビリティ改善」は今期注力した施策では4番手でしたが、来期注力する予定の施策では3番手に順位をあげており、重要度が増している傾向がうかがえます。特に売上高5,000億円以上の企業でその傾向が顕著であり、来期注力予定の施策に「ユーザビリティ改善」をあげた企業は半数を超える結果となりました。