28日に設立する予定の電通メディア韓国の株式は、電通が67%、普光グループが33%を保有する。代表理事社長は、池田 力氏(現 電通メディアビジネス推進局 グローバルメディア事業部スーパーバイザー)が務める。
電通は現在、電通イノベック、フェニックス・コミュニケーションズ、PDSメディアの2社を通じて韓国でメディア事業を行っている。今回の電通メディア韓国設立に伴い、PDSメディアの営業権を新会社が取得。今後は、韓国における電通グループのメディア業務を電通メディア韓国に集約する。また、電通メディア韓国の設立に合わせて、22日付けで電通イノベックの社名を「電通韓国」に変更する。
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