国内電機メーカー各社が3Dテレビの発売を予定している今年、ジュピターテレコム(J:COM)は既存のVOD配信ネットワークを通じて、いち早く3Dサービスを提供する。利用者は3DテレビとSTB(セットトップボックス)を接続して、専用メガネを使用し、家庭でハイビジョン画質の3D映像を視聴することができる。
4月に開始する商用サービスでは、J:COMグループ傘下の専門チャンネルを中心に、映画やスポーツ、紀行番組などのコンテンツを国内外から調達する。また、J:COMは今後、パナソニックとプロモーションやコンテンツ分野で連携していく。
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