「YouTube Video Awards」は、クリエイティブ、コメディ、音楽など、7つの部門での最優秀作を発表。いずれもコンテスト前からの話題作だが、まとめて見ると壮観だ。
「Motst Creative」部門に選ばれた「Here It Goes Again」は、音楽に合わせて4人の男性がルームランナーを使ったアクロバティックなダンスを展開するミュージックビデオ。4人の生真面目さが笑いを誘う。そのほかにも、忍者がさまざまな質問に答える続けるシリーズものや、海で遭難した若者が救助を待ち続ける絶望の53日間をブラックに描いたコメディなど、楽しい作品が並ぶ。その一方で、チープな映像ながら思わず聴き入ってしまうオリジナル曲のプロモビデオや、「Free Hugs」という「みんな抱き合おう」という運動を展開している若者の映像作品など、それぞれの部門で印象的な作品が選ばれている。