今回の契約に、両社は互いの特許のポートフォリオを利用することが可能になり、その中にはアマゾンが展開する電子ブックリーダー「Kindle」のための技術も含まれる。契約の内容は明らかにされていないが、アマゾンはマイクロソフトになんらかの金額を支払うことになる。
アマゾンは、マイクロソフトの特許ポートフォリオはソフトウェア業界でも最大かつ最強と評価するとともに、マイクロソフトの保有IP(知的財産)を公開し、ライセンス提供するプログラムの重要性を評価するコメントを発表している。
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