調査対象となったのはインド、インドネシア、オーストラリア、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、香港。2010年第1四半期の携帯端末のシェア1位はNokia(47%)で、2位Apple(16%)、3位SonyEricsson(11%)。スマートフォンのOSシェアは、1位Symbian OS(62%)、2位iPhone OS(33%)、3位Android(2%)で、1位と2位でこの地域の95%を占める結果となった。
iPhone OSを搭載したiPhoneおよびiPod touchのユーザー数の伸びが最も顕著だったのはシンガポールで、200%に迫る高い成長率となった。iPhone OSはオーストラリア、シンガポール、香港で最も普及しており、この3か国でiPhone OSのトラフィックの8割を占める。
ちなみに筆者がゴールデンウィークにシンガポールを訪れたとき、電車の車内などでiPhoneを利用している人をよく見かけ、iPhone人気を実感したことを付け加えておく。
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