SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ADKインタラクティブが自社ソーシャルメディアポリシーを公開、企業のポリシー策定の参考に

企業のソーシャルメディアマーケティングの基本原則

 ソーシャルメディアマーケティングへの関心が高まるなか、企業がソーシャルメディアマーケティングを展開するにあたっては、「ソーシャルメディアポリシー(ソーシャルメディアに参加するうえでの基本原則)」を持つことが重要になる。ADKインタラクティブは、クライアント企業にポリシー策定を提案するにあたり、まず自社向けに「ADKインタラクティブ ソーシャルメディアポリシー」を策定して、今年4月に社内で配布。その一部を抜粋してPDFで公開した。

 公開されたポリシーでは、社員が個人または業務でソーシャルメディアに参加する際の基本原則5項目をシンプルにわかりやすい文章で定めている。そのうちのひとつ「誠実で責任ある言動」では、個人の自由な意見は尊重するが、会社の意見と誤解されないように発信すること、会社の見解の発信は公式スポークスパーソンだけに認められていることなどが記されている。また、社内のツイッターやブログなどを使って公式スポークスパーソンとして情報を発信する人向けには、さらに5項目が定められ、「透明性の高いコミュニケーション」の項目では、WOMマーケティング協議会のガイドラインに準拠することなどが明記されている。

ソーシャルメディアポリシーの現状

 ADKインタラクティブが今回、ポリシー策定にあたって参考にしたのは、企業のポリシーを収集・分析しているサイト「Social Media Governance by Chris Boudreaux」。一般的な企業の事例としてコカ・ーラとコダック、広告会社の事例として、レイザーフィッシュのポリシーを精読したほか、日本語で公開されているインテルのソーシャルメディアガイドラインも参考にしたという。

 このほか多数の先行事例を研究して明らかになったのは、ソーシャルメディアポリシーのスタイルは多種多様であるということ。ADKインタラクティブは、ソーシャルメディアポリシーは、企業の事情や意思を反映させたものであるべきで、汎用性は限られるとしたうえで「ADKインタラクティブ ソーシャルメディアポリシー」を自社ポリシー策定の参考にしてほしいとコメントしている。

【関連記事】
ソーシャルメディア活用No1企業は?
タイガー・ウッズのブランド評価、ソーシャルメディアでのイメージは一変
日本でも米Twitter社の「認証済みアカウント」のマークをもらえるサービス開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2010/05/19 12:57 https://markezine.jp/article/detail/10356

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング