在庫連動システムの導入によって、ZOZOTOWNとユナイテッドアローズの自社ECサイトだけでなく、ユナイテッドアローズが倉庫に持つ在庫の情報を共有することが可能となった。つまり、ZOZOTOWNに在庫がない場合でも、アパレルメーカーの倉庫の在庫を販売することが可能になる。
欠品商品に対して、ZOZOTOWNでは、再入荷を知らせるメールの申し込み機能や、アパレルメーカーの自社ECサイトの運営支援事業を通して在庫情報を共有することで対策を行ってきた。昨年度1年間で、再入荷お知らせメールに申し込みがあった合計金額は約300億円に相当するという。
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