事例①「MarkeZineプロモーションメール」:
関連コンテンツ閲覧者へのメール配信
「行動ターゲティングメール」とは、顧客のWEBサイトアクセス状況を解析し、ページ閲覧やフォーム入力といった「WEB上の行動履歴」を基に、Eメールのターゲティングやコンテンツの最適化を行う手法です。米国では数年前から導入事例が紹介されていましたが、最近国内でも本格的に導入されるようになりました。
まずは「MarkeZine」と弊社共同で実施した、プロモーションメールのケースをご紹介します。
【MarkeZineプロモーションメールの事例】
【実施概要】
「MarkeZine」内にA社の広告サービスに関する記事広告を掲載。
「MarkeZine」登録会員に対して、A社のプロモーションメールを送信。
アクセス解析ツールで取得したWEB閲覧履歴により、下記3セグメントに同じメールを配信しその反応を比較する。セグメンテーションは以下の通り
セグメント① 1ヶ月以内にA 社の記事広告を閲覧した会員
セグメント② 1ヶ月以内にA 社の記事広告と同じジャンルに属するページを閲覧した会員
セグメント③ 上記以外の会員
実施概要
このケースでは、「A社の記事広告を閲覧」したセグメント①と、「同ジャンルのコンテンツを閲覧」したセグメント②が、“行動ターゲティングメール”にあたります。
クリック率を比較すると、行動ターゲティングを行っていないセグメント③に対して、セグメント①が約6.6倍、セグメント②が、約2.7倍と、大きな差が出る結果となりました。
やはり訴求内容に関連するコンテンツの閲覧者は明らかにそのテーマに関心が高く、メールの反応が高まることがわかります。