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MarkeZine Day 2025 Retail

具体例で理解する検索連動型広告再入門

失敗しないキーワードの発想方法と
Google AdWordsキーワードツールの使い方


さまざまな視点を持つ事が大事

 ターゲットを想定したり、その人が興味を持つキーワードを展開していくには、“さまざまな視点を持つ”ことが重要になります。それを容易にするのが、次の2通りの方法です。

  1. 視点を変えてみる
  2. 一歩引いて見てみる

視点を変えてみる

 自社のサービス運営に没頭していると、当たり前の事に気付けなくなる事があります。そんな場合は、原点回帰のつもりで一顧客になって自社のサービスを見返してみましょう。

自社のサービスを必要とするユーザーは…
  1. ”なぜ”そのサービスを必要としているのか?
  2. どんな状況でそのサービスを必要としているのか?
  3. どうなりたいが故にそのサービスを必要としているのか?

 こういった視点で改めて自社サービスを見る事ができれば、必ずや新しいキーワードのカテゴリーを見つけ出すことができます。

一歩引いて見てみる

 広い視野を保つことも重要です。視点を変えてみるのと同様に、視野が狭くならないよう一歩引いた目線で自社サービスを見返す必要があります。

 近い距離で地図を見ると詳細な情報が分かりますが、少し距離を置いて遠目から見るとより広い地域に目が向き、地域同士の位置関係や地形などに気付くことができます。これと同じように、自社のランディングページを見るだけでなく、競合他社がどのような施策を行っているのかを覗いてみるなど、いつもの視点から一歩引いた目線で物事を見る事ができれば、新しい訴求対象が見えてくるでしょう。

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Google AdWordsキーワードツールを使いこなしてキーワードを探し出す

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この記事の著者

阿部 圭司(アベ ケイジ)

アナグラム株式会社 代表取締役/フィードフォースグループ株式会社 取締役。大手アパレルメーカーを経て運用型広告の世界へ。リスティング広告やFacebook広告を筆頭とする運用型広告の領域が得意なマーケティング支援会社アナグラムを創業。その後、フィードフォースグループにグループジョイン後、現役職。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2010/07/14 13:00 https://markezine.jp/article/detail/10843

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