マイクロアドは、インターネットの視聴者の属性に応じて広告を配信するために必要となる、オーディエンスの行動履歴などのプロファイリングデータを、提供者と利用者との間で仲介する。初期段階ではマイクロアドが自社で保有する約3億件のUB(ユニークブラウザ)データとその解析技術を媒体社向けに開放する。
マイクロアドではデータエクスチェンジ事業にあわせて、オーディエンスデータ解析技術と、無料アドサーバ「VASCO」を同時に提供する。
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