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検索のイマを追う! Search Engine Strategiesレポート

SES 2010サンフランシスコで学んだ“今すぐ使える”3つのサイトテスト方法【Search Engine Strategies 2010レポート】

 こんにちは、CAテクノロジーの小越です。去る8月16日から20日、アメリカのサンフランシスコで開催されたSearch Engine Strategies 2010に参加してきました。今回は、私が出席したセッションの中から、いくつか「これはすぐにWebマスターが試せそうだ」と感じた内容をサイトテスト方法に落とし込んで紹介します。

「サイトのナビゲーションがきちんと機能しているか?」テスト

 まず紹介するのは、いかにして情報構造設計を効果的に行うかを解説したトラック「Successful Information Architecture」内の、omni marketing interactive創業者 兼 SEOディレクターであるShari 女史による講演内容です。

 プレゼンテーションでは、なぜSEO担当者は情報構造を気にしなければならないかに始まり、情報構造の実務を「コンテンツの整理」「カテゴリ分け」「ラベル付け」「優先順位付け」という4つに分け、各カテゴリでの外せないポイントや、ユーザーテストを行いながら推進していくことのアドバンテージが紹介されました。

 このセッションからは、「ラベル付け」に関する解説の中で紹介されていたテスト方法を取りあげてみます。このテストは、自社が保有しているコンテンツを整理して分類する際、“命名したカテゴリ名がはたして妥当なのか”を試すものです。手順は次のとおり。

カテゴリ名の妥当性テスト手順
  1. テストの対象になるナビゲーション群を用意する
  2. あなたのサイト利用者が持っているであろうニーズを用意する
  3. 第3者に依頼して2)であげたニーズを満たすには、どのカテゴリをクリックするべきかを聞いてみる
  4. それらが意図どおりに行かないのであれば、そのラベル付けには問題がある

 文章だけでは分かりづらいので、MarkeZineをモデルに実際に試してみましょう。

(1)テストの対象になるナビゲーション群を用意する

 今回はグローバルナビを素材に考えてみました。

(2)あなたのサイト利用者が持っているであろうニーズを用意する

 続いてニーズですが、実際にグローバルナビから辿れるコンテンツを元に、次のようなニーズを想定してみました。

  • A:良いアクセス解析ツールが知りたい
  • B:MarkeZine Dayの様子が知りたい
  • C:ソーシャルメディアのSEO/SEM的活用が知りたい

(3)第3者に依頼し、(2)で挙げたニーズを満たすには、どのカテゴリをクリックするべきかを聞いてみる

 さて、上に挙げた3つのニーズを満たす情報は、どこをクリックすると得られるでしょうか? 考えてみてください。

(4)それらが意図どおりに行かないのであれば、そのラベル付けには問題がある

 それでは答え合わせです。まず「A:良いアクセス解析ツールが知りたい」ですが、これは【マーケティングDB】というラベルをクリックすると、ソリューションの比較が表示され、その中の1つにアクセス解析ツールの比較ページがあります。

 次に「B:MarkeZine Dayの様子が知りたい」ですが、これは主催イベントをクリックすることで見ることができます。最後の「C:ソーシャルメディアのSEO/SEM的活用が知りたい」ですが、これは右上の【SEM特集】・・・ではなく、左下の【SEO/SEM】をクリックすることで得ることができます。

 いかがですか?

 実際のセッションでは、ラベリングで問題が起こることの原因として「設計者やSEO担当者が考えるカテゴリ分けと、ユーザーにとってのカテゴリ分けの名称が違う」ことや「似たようなラベルが並んでいることで混乱を起こす」ことなどが紹介されていました。

 もちろん、訪問者に意図どおりのコンテンツへ到達してもらえるようにするには、ナビゲーションだけでの問題ではなく、適切なランディングページをインデックスさせるSEOや、あいまいなニーズに答えるサイト内検索など、多岐に渡る方法があります。しかし、このテストは、簡単にできる割に改善点が見つかることがあるので、ぜひ試してみてください。

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この記事の著者

小越 崇広(オゴシタカヒロ)

サイバーエージェント入社後自社メディアの営業・プランナーを兼務し、 新興メディア上でのコミュニケーション立案に携わる。2006年11月同社のネット トレンド研究室立ち上げに参画。翌1月から同社の100%出資子会社のCAテクノロ ジー に出向。同社のマーケティング局の立ち上げに奔走している。個人ブログ は今日のニッパウ。Twitterは @ogoshi

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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