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電通、マイクロ投資ソーシャルプラットフォームを活用した、商品開発や社会事業の支援サービス

 電通とファンド運営会社のミュージックセキュリティーズは業務提携し、ミュージックセキュリティーズのマイクロ投資ソーシャルプラットフォームサービス「セキュリテ」を電通が活用した事業支援サービスを5日、開始した。「セキュリテ」は、事業者のアイディアや発想段階のプロジェクトに必要な事業資金に対して、個人投資家から小口出資(1口1万円~)の形でウェブ募集を行うサービスで、電通はこのサービスを活用して事業者支援サービスを展開する。

「セキュリテ」を活用した事業者支援サービスの仕組み

 電通は、自社のネットワークを通じて、アイディアや発想段階のプロジェクトを全国から発掘し、「セキュリテ」を活用して、個人投資家(支援者)から事業資金を調達する。これによって、企業は商品開発の際に、その企業のファンから出資を受けることで消費者と一体となった商品展開を行うことができる。また、農業などの第一次産業や伝統産業、途上国でのマイクロファイナンス事業など、必ずしも短期的な投資回収には至らないものの社会的価値が高い事業に対し、資金調達を支援する。

 ミュージックセキュリティーズは2001年に音楽ファンドを設立。2009年から「セキュリテ」を展開し、これまでの10年間で、純米酒ファンド、プロサッカーチーム・ファンドなど、合計11業種、32事業者による33事業への資金調達に利用されている。

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2010/10/06 10:50 https://markezine.jp/article/detail/11968

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