株式会社サンブリッジが、Web2.0時代に即したインターネットサービス「modiphi(モディファイ)」のベータ版を5月18日に公開した。modiphiは、Web2.0の中核テクノロジーであるRSSフィード形式で記事を直接書き出すことができるCMS(WEBコンテンツを効率的に管理・編集するソフトウェア)。クライアントソフトを必要とせず、ブラウザだけで使用することができる。
RSS フィードは、Webサイトが更新情報などをRSS形式のデータで提供され、複数のサイトの更新状況をすばやく情報収集することができ、現在、メール・Webに続いて第三のメディアとして注目を集めている。modiphiは、イベントの告知やスケジュール、個人や会社のプロフィール、商品レビューなどの情報を記入する際に、全く予備知識なしに、次世代のデータ記述技術として注目されるマイクロフォーマットを使って書き出すことができるマイクロフォーマットエディタを同時に搭載している。マイクロフォーマットはインターネット・エクスプローラーに次いでシェアを伸ばしているWebブラウザである Firefoxの次バージョン(3.0)にも標準採用される技術であり、今後の普及が見込まれている。
modiphiは、個人・法人を問わず、原則無料で利用できるので、商品カタログの配布や、各種イベントの告知、レストランやホテル、本やDVDなどレビュー記事の公開など、幅広い用途で活用できそうだ。
プレスリリース「サンブリッジ、RSSフィード形式による情報共有サービス modiphi をベータ公開」