今回で5回目を迎えたアワードは、すぐれたインターネット・クリエイティブを表彰するもの。作品のクオリティや表現力が飛躍的にアップした今年のグランプリには、一般の部では「iPad magic」、企業の部は「UNIQLO LUCKEY SWITCH」が選ばれた。
「iPad magic」は、サラリーマンとマジシャンを兼業する内田伸哉さんが、発売直後のiPadを使って、「コミュニケーションの過去と未来」 をテーマにしたマジックを披露する動画作品。銀座のアップルストア前の路上でパフォーマンスを繰り広げるさまは圧巻だ。
「UNIQLO LUCKEY SWITCH」は、ブログパーツとブックマークレットを配布し、スイッチを押すとどんなサイトの画像もラッキーくじに変化するというキャンペーン。当たればユニクロ商品をプレゼント、はずれればユニクロのバナー広告に変化するというアイデアが楽しい。
25日に行われた贈賞式ではグランプリ受賞者が、トロフィーを手に、グランプリ受賞者のみが座れる「Big Idea Chair」に着座して、受賞の喜びを分かち合った。グランプリ作品を含む全作品は、本アワードの公式サイトを通じて見ることができる。
【関連記事】
・「勝手CMアワード」今回のテーマは「コロプラ」
・「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2010」がスマートフォン部門を新設
・ヤフー「2010検索ワードランキング」、PCで最も検索されたのは3年連続「YouTube」、「Twitter」「Facebook」も躍進