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駅ナカにおけるデジタルサイネージの効果検証を発表、平均視聴率19.05%

 首都圏11社の鉄道媒体社が立ち上げたデジタルサイネージ推進プロジェクトは、今年6月から首都圏の主要駅にモニターを設置し、「駅デジタルサイネージネットワーク」の販売を開始。10月までの放映分について検証を行った結果、15秒素材の平均視聴人数(1週間あたり)は約22万人。平均視聴時間は約1.5秒、平均視聴率は19.05%となった。

今回の調査から、デジタルサイネージにおけるAI効果
(注目(Attention)を獲得し、興味(Interest)を喚起する効果)の
高い表現手法の傾向も見えてた

 今回の調査では、駅構内における男女間の傾向差も見えてきた。平日朝の通勤・通学時間の視聴人数の山は、男性が女性より早く、午後の山は逆に女性の方が早くなっている。また、男性は平日の通勤・通学が駅の基本利用スタイルであるのに対して、女性は土日や祝日も比較的駅を利用する機会が多いことから、土日や祝日の視聴人数の減少は、男性ほど少なくなく、視聴人数は平日の平均よりも増加傾向にある。

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MarkeZine(マーケジン)
2010/12/17 11:55 https://markezine.jp/article/detail/12891

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