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電通、ペット市場関連ソリューションを提供する
「Think Pet Project」立ち上げ

 電通が立ち上げた「Think Pet Project」では、ペットを核としたさまざまな調査・研究を実施し、1兆3千億円を超える国内ペット関連市場の活性化を図ることを目的としている。その活動の第一弾として、ペット(犬)オーナーに対する調査を実施した。

 調査は楽天リサーチが2010年の9月から10月にかけて行い、犬を飼っている全国の男女1495人から有効回答を得た。その結果、犬を飼う場所は、4人に3人が「室内」で、室内飼いが主流となっている。現在の犬を飼っている年数は、「7年未満」と「7年以上」が半数ずつで、犬の高齢化が進行していることが明らかになった。

1か月にかける平均費用(円)

 1か月にかける平均費用で最も高いのは「病気やケガなどの突発的な治療費」で4568円。次いで、「ペット保険料」3887円、「美容・ケア関連代」3796円、「ペットフード代」3669円となっている。

 オーナーのタイプ別の消費傾向を見ると、しつけに厳しい「厳格派」は、ペットに費やす金額が最も多く、特に治療費やペットフードといった健康面における出費が多くなっている。また、ペットと親密な「親密派」では8割の人がおやつを買っており、ペットに甘いことも自覚している。また、犬に関するブログを保有している人は全体の2割となっている。

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2011/01/25 11:30 https://markezine.jp/article/detail/13268

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