mixi広告、アプリ課金が好調に推移
ミクシィの第3四半期(2010年10月~12月)の連結売上高は前年同期32.9%増の45億4000万円、連結営業利益は54.5%増の10億8200万円。SNS「mixi」の広告販売が順調に推移し、第3四半期の売上は過去最高を記録した。
昨年8月に「mixi」サービスの障害による影響があったものの、「mixiモバイル」の広告販売は順調に推移。「mixiアプリ」に関連する広告・課金における収益化も進んでいる。これによって、第3四半期連結累計期間の売上高は119億円、うち広告売上高は99億9400万円、課金売上高は19億500万円となった。
mixiアプリはソーシャル性の高いゲームが収益を伸ばす
第3四半期のmixiアプリの課金売上は、前四半期比44%増の約4.9億円。ソーシャル性の高いアプリは継続的な利用に伴いマネタイズでも上昇トレンドで収益を獲得している。
また、スマートフォン向けの「mixiTouch」からの月間ログインユーザーは12月で約140万人となり、順調なペースで推移している。
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