両社は、角川グループの電子書籍プラットフォーム「BOOK☆WALKER」と、SNS「GREE」のソーシャル性を融合した「ソーシャル電子書籍アプリ」を「GREE Platform」上で今年の夏から提供を開始する。
「ソーシャル電子書籍」では、購入した書籍の情報や書評を友だちと共有したり、書籍をプレゼントすることができる。将来的には、複数の友だちと読み進めたり、複数のユーザーの選択によってストーリーが変わっていくコンテンツも提供する。
両社はまた、書籍、コミック、映画、アニメなど角川グループのコンテンツを活用したソーシャルアプリを「GREE Platform」で提供。第一弾として近日中に、ライトノベル「GOSICK」など4タイトルをリリースする。
両社のサービス・メディアを連携させた共同プロモーションでは、リアル書店での書籍の商品オビなどに二次元コードを付記し、アクセスするとソーシャルアプリの限定アイテムを手に入れることができる。3月中旬からは、「BOOK☆WALKER」で「GOSICK」の原作を購入すると、そこでしか手に入らないアイテムがもらえるキャンペーンを展開する。
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